仮想通貨
そのうちなかなかガチャで出てこないレアな超人を持ってると物や食べ物で交換してくれと言うのが現れまして、いわゆるキン消しが児童の間でキン銭になりました。
となると「レア超人=金持ち」という変なスタンダードが出来上がり、ありったけの小遣いをガチャに注ぎ込んだり消しゴムの奪い合い等の問題も発生して事態を重く見た親と学校がとうとうキン消し禁止令を出してハイ、それまで。
まあそうなる前にキン消しが大量に増えすぎてバブル崩壊になってましたがね。得したのはバンダイさんだけ。まさに金消し。
この後、ガン消しブームも発生して同じような事が起こりました。そういやビックリマンカードもこれと近いことがあったし…メーカーってのは収集癖を煽るものを作るのが上手いなと。
そしてテクノロジーが進んだ現在も同じ事が起きるとは。そして仮想通貨も同じ轍を踏むのだなと…ビットコインも中国が規制してますし。そろそろ危ない。
ただ仮想通貨を否定してたロシア政府が政府公認の「クリプトルーブル」を導入するというのだから事態は一筋縄ではいかない。キン銭問題はまだまだ続くようです。
comments(2) | -
Comments
2017/11/09 10:40 PM
確かに収集癖を…というのは感じますね。
(スマホゲームのガチャなんかは近しいものを感じます)
今話題?のビットコイン…。うちの職場の上司が少し手を出してますねぇ(私は怖くて手が出ませんが)
幣造さんの例えとかお上手で「フムフム」と読んでしまいます。
こういったのをブログネタにできるところは…素敵だなぁ…(なんだかカッコイイ…)
2017/11/10 12:03 AM
今時は子供もスマホ持ってますからね。このリスクに対応しなくちゃならない親は大変です。
仮想通貨の熱狂ぶりは裏返せば今の政治や経済に対する不信感なんですよね。お金の逃げ場がないというか。世も末と言う奴か。
ビットコインが無くなっても仮想通貨のテクノロジーは何らかの形で私達の生活に浸透するのではないかと思っております。
将来、円がキャッシュレスなったりして。でも手元に現金が無いと停電時どうするんでしょうかね?